日本共産党大阪市会議員団
 大阪市長に自衛艦入港撤回を申し入れ
 3月22日、日本共産党大阪市会議員団の姫野浄市会議員(団長)及び渡司考一議員、谷下浩一郎議員は、大阪港に自衛艦が入港しようとしている問題で、磯村市長に対し抗議の申し入れを行いました。
 団長の姫野議員は、「3月24日と25日に予定されている広島呉基地からの3隻の自衛艦は幹部候補生の研修航海と艦上レセプションを理由にしているが、今回の入港は小泉政権の下で憲法改悪の動きや有事律法策定の中で行われる。大阪港は過去に軍港とされた経験もあり港湾を軍事や戦争の拠点にすることは許されない。このような一つ一つの事が積み重なって戦争への道に引き込まれる。このような行為は今後ともするべきではない」と申し入れを行いました。
 市の説明では、3月22日の「バース会議」で入港を認め、入港させる自衛艦は、練習艦「かしま」、護衛艦「あおくも」「あきぐも」であること。24日、25日と天保山・中央突堤で艦上レセプション一般公開を行う計画です。