5月20日開催された大阪市都市計画審議会において、日本共産党の
稲森豊議員は、今回、掘割式から地下式へと変更されることとなった淀川左岸線の建設については、地元要望にそった変更であると評価できるものであるが、この変更の動機である自動車郊外を防ぐと言う観点から@地表式(露出したまま)で計画されている、北港大橋ランプ(仮称)と大開ランプ部分についても、ドーム方式を取り入れるなど排気ガスの放出を防ぐ手立てをとることA換気所の建設で高さ40メートルの煙突で上空100メートルまで排気ガスを放出、拡散する計画とされているが、その場合、ぜひ影響アセスメントを行うことB当初から地下方式の場合、脱硝装置の設置は必要条件とされてきた。小型脱硝装置の技術開発も進んでいると聞いており、この建設にあたっては、ぜひとも間に合えば取り入れるべき。排気ガスを放出する現行計画では、既に環境基準を超えている木の葉なくの大気汚染に負荷となる3点にわたって地元の要望に基づき意見表明を行いました。