29日、大阪市議会建設港湾委員会が開かれ、
谷下浩一郎議員は、「第二舞洲多目的運動広場設置に関する陳情書」の採択を求めて質疑しました。
谷下議員は、市民が気軽にスポーツにいそしむ場が増えることはよいことだと強調。現在、舞洲にはソフトボールなら8八面、軟式野球ら4面とれる運動広場があり、その南側に芝生の広場があり、サッカーやラグビー場として使用されているが、土曜、日曜、祝祭日の利用密度が高く、なかなか抽選に当たらないという状況があると指摘。小学校や中学校のグランドが校庭開放などで借りるのがむずかしくなっているなか、新たな多目的運動広場の設置の必要性を強調しました。
谷下議員は、舞洲内でたくさん残っている分譲地は、今の経済状況ではなかなか売れないと指摘。スポーツする場所が少ないという状況の中で、暫定的にでも分譲地をスポーツ広場として利用することは可能だとのべ、一日も早く、市民がスポーツに親しむ場所を提供すべきだと要求しました。
日本共産党は陳情書の採択を主張。自民、民主・民友、公明など与党各会派は、質疑では設置の必要性をのべながら、採択では多数で継続審査としました。