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市議団の実績

くらし削る「改革」反対 党大阪市議団が市長に


 日本共産党大阪市議団(北山良三団長)は11日、昨年暮れに提出した2013年度予算要望について、橋下徹市長と市役所内で意見交換しました。
 要望は@くらし・健康・福祉を最優先にA原発の即時廃止、震災・防災対策をB地下鉄民営化をやめ、公営交通を拡充させるC雇用と中小企業の経営対策拡充をD巨大開発優先を改め、住みよい街づくりを−など市民の切実な要求350項目を盛り込んでいます。
 北山氏は「敬老パス有料化や水道料金福祉減免の廃止など市民のくらしに直接的に大きな影響を与える『市政改革プラン』は、市民のくらしを優先する立場から中止を求める」と強調しました。
 橋下氏は、市民の要求に対し、「どんな額になるのか」と背を向ける一方、3年間で400億円近い市民サービスを削減する『市政改革プラン』がなければ財源は生まれてこない」と居直りました。
 北山氏は「不要不急の高速道路=淀川左岸線延伸部などは中止すべきだ。削ってはならない市民のくらしを削って『改革』だと主張して開発の財源をつくる『市政改革プラン』の発想そのものを改めるべきだ」と厳しく指摘しました。

(2013年1月12日付しんぶん赤旗)