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簡素な万博など480項目/党大阪市議団が予算要望 日本共産党大阪市議団(瀬戸一正団長、9人)は27日、2019年度大阪市予算編成と当面の施策に関する12分野480項目の要望書を吉村洋文市長に提出しました。 山中智子幹事長は「市民生活は引き続き大変で、災害が相次ぐ中、安全・安心のまちづくりが急がれる。カジノはきっぱり断念して、簡素な万博の成功、市民生活の向上、安全・安心の確保にこそ力を注ぐべきだ」と指摘。辞職して知事・市長のダブル選をねらう吉村市長に「270万市民に選ばれた市長として腰を掘えて市民のくらしを見つめて市民にとって何が必要かをもう一度考えるべきだ」と強調しました。 井上浩政調会長が主な要望項目を説明しました。 吉村市長は「大阪市の財政状況はまだまだ厳しい状況にある。要望いただきましたので、今後、来年度予算編成はすすめていきます。財源の在り方等について議論をさせていただきたい」とのべました。 (2018年12月28日付しんぶん赤旗) |