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市議団の実績

万博中止・くらし守れ

党大阪市議団が予算要望

 日本共産党大阪市議団は23日、大阪市の2025年度予算編成と当面の施策に関する要望書を横山英幸市長に提出し、阿形公基財政局長らと懇談しました。

 山中智子団長は、長引く物価高騰で市民が生活の悪化を感じ、倒産・廃業する業者が後をたたず、災害への不安も大きくなる一方で、万博・カジノなど府の意向をくんで巨大開発最優先の道を突き進もうとする市政は「地方自治体の本旨からかけ離れた異常な姿だ」と強調しました。

 3度目の大阪市廃止の住民投票を行おうとする動きによる混乱と決別し、市民のいのちとくらしを守ることを最優先にする市政運営と予算編成へ転換するよう求めました。

 要望では、▽3度目の住民投票は許されないと表明する▽万博・カジノ中止、「夢洲(ゆめしま)まちづくり構想」の抜本的見直し▽防災予算の大幅増額、南海トラフ巨大地震等への防災計画の拡充▽一般会計繰り入れで、全国一高い介護保険料の引き下げ―など13分野434項目を求めました。

(2024年12月24日付しんぶん赤旗)