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市議団の実績

一般会計補正予算に対する修正案について

寺戸議員が趣旨説明

てらど月美市会議員

2014年9月19日

 私は日本共産党大阪市会議員団を代表して、議案第273号「平成26年度大阪市一般会計補正予算(第3回)」に対する修正案について趣旨説明をいたします。

 まず、校長公募のための外部面接官の報酬についてです。

 これまで「原則公募」に固執するなか、不祥事が相次ぐなど問題が山積していることは周知の通りです。いま、課題の整理も行わないまま、なし崩しに外部公募を行うことは、ますます本市の学校教育への信頼を損なうだけではありませんか。しかも、人材登用において外部面接官にこだわる必要などまったくなく、何よりも、保護者・市民に納得していただける課題整理を先行させるべきとの考えから、外部面接官の報酬を全額削除することにしたものです。

いま一つは、家庭系ごみ収集輸送事業の民間委託化に向けた準備経費についてです。

 ごみ収集は、市民生活に不可欠な事業として安定した運営が求められることは言うまでもありません。同時に、示されている契約は、ごみ収集量によって収入を得るというものであり、いきおい、ごみが多いほど収入増となるという、ごみ減量の観点からは、ありうべからざる事態になりかねません。こうした考えから、民間委託化の準備経費を削除することにしたものです。

 以上、修正案へのご賛同をお願いいたしまして、提案の趣旨説明といたします。