|
關市長の辞職表明につい |
2005.10.17 日本共産党大阪市会議員団 団長 姫野浄 關市長は、大阪市のカラ残業やヤミ年金という腐敗した市政の中枢にいた人物であり、その責任はまぬがれません。しかし、今回の辞職表明は、その責任をとると見せかけ、再度市長選挙に出馬し、あわよくば当選することによって、“みそぎを受けた”とする思惑がみえすいています。 とくに、市長が本部長の市政改革本部の「マニフェスト」(案)を見ると、市民に負担を増やし、市民サービスを引き下げ、その一方で、大型開発や同和行政は聖域にするもので、とても、「改革」といえるものではありません。「改革」というなら、「市民が主人公」の立場で、市民に開かれた市政、税金は市民のために使う、行政は公平・公正におこなうというものでなければなりません。 私たち日本共産党は、「大阪市をよくする会」や広範な市民のみなさんと共に、市民本位の大阪市政をとりもどす絶好のチャンスとして、全力をあげてたたかいたいと思います。
|