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市議団の実績

同和利権の解明、百条委員会で

党府委・大阪市議団、「今議会に再提案」

    (2006年5月31日「しんぶん赤旗」)

 「解同」(部落解放同盟)系の芦原病院(浪速区、別法人に売却)や「飛鳥会」(東淀川区)などの同和利権の全容解明に関連して、日本共産党の宮本たけし大阪府委員会政策委員長(参院大阪選挙区候補)と下田敏人大阪市議団長は30日、大阪市役所内で記者会見し、「同和利権を一掃し、市民の暮らしを守る5・6月議会に」と題する声明を発表し、党市議団として3月議会に続いて再度、百条委員会設置を提案するとのべました。

 声明では、「この5・6月市議会では、乱脈・不公正な同和行政をどうするのか、市長と市議会各派に鋭く問われている」として、「いまこそ、市議会が強い調査権限を持つ百条委員会を設置し、真相解明に力を尽くす責任がある」としています。

 下田団長は、「全容解明は市民からの付託を受けた議員の責任」とのべ、6月6日の本会議で、百条委員会の設置を提案することを明らかにしました。