|
個室ビデオ店での火災についての 瀬戸一正政調会長の談話 |
計画消防委員会の日本共産党議員として、私瀬戸一正と江川繁市議が現場にすぐ飛んで行き、火災現場を視察するとともに、その後消防局で予防部査察課長から説明を聞きました。 この個室ビデオ店には自動火災報知機が設置されていたとのことですが、なぜ多数の被害者を生んだのか、自動火災報知機が作動したのか、従業員による避難誘導がなされたのかなど、今後の調査に待たなければなりません。宝塚のカラオケボックス火災事故を契機とした改正消防法がこの10月1日から施行されましたが、もっと厳しく法規制されなければならないのではないかと思いました。 市内には類似の「間仕切りによる個室形状」などで営業している個室ビデオ店やインターネットカフェ、カラオケボックスなど345店があり、大阪市は3日以内に緊急立ち入り調査を指示しました。この店は夜中11時から翌朝10時までの利用料金が1500円で宿泊所としても利用されていたと考えられ、今日の「貧困と格差」が社会的に広がるなかでの悲惨な事故だとも言えるのではないでしょうか。 |