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維新所属議長の議長辞職を許可 大阪市議会全会一致 |
大阪市議会は24日の本会議で、美延映夫議長(大阪維新の会)が提出した今議会会期末の翌12月14日付での議長辞職願を全会一致で許可しました。 美延氏は、自らの議長就任パーティー会場で市立高校の吹奏楽部に演奏させた問題で、公明・自民・OSAKAみらい(民主系)の3会派が9月26日に不信任決議を可決。その後、即時辞職を求める3会派と、辞職はしないとする美延氏・「維新」との間で折り合いがつかず、「即時辞職しなければ審議に応じない」としたため当初予定されていた23日の本会議は流会し、一転、同日夕までの協議で議長が申し出ていた会期末での辞職を3会派が受け入れました。 日本共産党市議団の山中智子幹事長の話 私たちは、議会の審議を止めてはならないと正常化を求め続けてきました。1日といえども流会となり、一般質問の日程が変更となったことは大変残念ですが、正常化の道を見いだすことができたのは、「議会はきちんと議論を」という良識の声によるものです。 「大阪都」構想はじめ橋下・「維新」とのたたかいは激しさを増していきます。市民いじめ、大阪市つぶしを追い詰めるため、市民と力をあわせていっそう奮闘する決意です。 (2013年10月25日付しんぶん赤旗) |