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党大阪市議団、市民との懇談会を開催

秋の決算市議会が開会中の7日午後、日本共産党大阪市会議員団は、大阪市役所内で大衆団体の役員等、市民との懇談会を開きました。

懇談会には、43人が参加。姫野浄議員団長が開会あいさつし、ますます明らかになっている大阪市政のゆきづまりを市民本位に打開するため力をあわせようとのべました。

つづいて、下田敏人幹事長が大阪市政の焦点と秋の議会の課題について報告。市の財政状況や「改革」マニフェスト、カラ残業、ヤミ退職金・年金問題などのポイントについて説明し、住民の福祉の増進につとめるという地方自治体本来の役割を大阪市が発揮することが重要だと強調。ムダな大型公共事業にメスを入れる、同和施策の温存をやめる、職員「厚遇」問題の責任所在の明確化、市民に開かれた議会にする、などの課題に全力をあげてとりくむとのべました。

参加者からは、「旧同和住宅の空き家は公募するべきだ」「生活保護の高齢者、母子家庭加算の復活を」「公営住宅を増やすことが必要」「乳幼児医療費助成制度の拡充を」「少人数学級の実現を」など、切実な要求や意見がだされました。