title

 

大阪市議団、予算市会を前に市政懇談会を開催

 (2006年2月23日)

 2月23日午後、日本共産党大阪市会議員団は、3月の予算市会を前に、大衆団体役員や市民との懇談会を開催。63名が参加しました。

 市議団の団長(幹事長)・下田敏人議員が開会挨拶。瀬戸一正政調会長が、22日に発表された大阪市予算案について詳細に報告しました。

 懇談では、「旧同和住宅の入居募集を、一般住宅と同様におこなうべきだ」「市営住宅の大量建設が市民の要求なのに、それにこたえる予算になっていない」「児童館は多くの市民が利用している必要な施設。これまで通り利用できるようにするべきだ」「児童館・勤労青少年ホームが今までのように利用できるためには、地元の運動が必要」「障害者グループホームの家賃補助の制度が必要だ」「介護保険サービスの拡充がいっそう必要になっている」「保育所の民営化問題では、民営化されたところの実態をよく調べることも必要だ」「トイレの改修やエレベーター設置など小中学校の施設整備費の拡充を」「学校給食は教育だとの位置づけが重要だ」「国保料の負担の軽減を」「雇用施策の拡充を」など、多くの切実な要望や提案、意見が出されました。