title

 

2009年度予算市会にむけ

市民団体と懇談会を開催

 平松邦夫市長のもとで2回目に編成された2009年度予算案を審議する大阪市会が、2月27日開会、3月27日閉会でおこなわれます。

 予算案は19日に発表され、これをうけ、日本共産党大阪市議団は2月20日、市役所内で懇談会を開催。50人が参加しました。

 下田敏人団長があいさつし、きびしい経済情勢のもと、市民のくらしを守る予算にすべきであり、日本共産党議員団は予算の組み換えを求め奮闘する決意をのべました。続いて、瀬戸一正政調会長が予算案の特徴について詳細に報告しました。

 参加者からは、「これから高齢者がますます増えていく。敬老パスと水道料金減免措置はぜひ守ってほしい」「保育所の待機児問題はいっそう深刻になっており、公立保育所の拡充で打開したい」「雇用も大変だが下請けいじめも大問題だ。緊急に実態を調査させる必要がある」「子どもの医療費助成は東京都並みに拡充させたい」「市職員の勤務実態も大変で、在職死や若年層の自殺も増加している」「高すぎる国保料の引き下げを実現させたい」など、要望や決意が相次いで出されました。

 最後に、渡司考一幹事長が閉会のあいさつをおこないました。