title

 

「維新」政治退場させよう

“いっせい地方選躍進を”

党大阪市議団が議会報告会

写真
(写真)懇談会であいさつする北山団長=20日、大阪市役所


 日本共産党大阪市議団は20日、市民団体や労働組合との市議会報告懇談会を市役所内で開きました。

 北山良三団長は、「大阪都」構想をめぐって「今、橋下『維新の会』は、市民の運動、議会での党議員団などの論戦、議会内外の幅広い共同で追い詰められている」と強調。「法律や民主的ルールを無視するやり方の『専決処分』をさせるわけにはいかない。市民との共同を広げ、来年のいっせい地方選での共産党の躍進で『維新』政治を退場させよう」とあいさつしました。

 山中智子幹事長が、「維新」以外の会派を排除して決めた「大阪都」構想の設計図(「協定書」議案)をめぐる議会の現状とたたかいについて報告。「百害あって一利なしの『協定書』の否決は必至。引き続き、反『維新』、反『都』構想の共同を前進させつつ、『専決』と『住民投票』阻止のため、あらゆる手だてを尽くしていく」とのべました。

 参加者からは、「国保料滞納への一方的な滞納処分・差し押さえが横行し、学資保険の差し押さえも検討されている」「地下鉄は黒字になっている。敬老パス支援や赤バス復活に使うのは当たり前だ」「橋下市長は子育て支援を目玉にしているが、充実するどころかひどくなっでいる」などの意見や要望が出されました。

(2014年10月22日付しんぶん赤旗)