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「維新」政治退場させよう “いっせい地方選躍進を” 党大阪市議団が議会報告会 |
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北山良三団長は、「大阪都」構想をめぐって「今、橋下『維新の会』は、市民の運動、議会での党議員団などの論戦、議会内外の幅広い共同で追い詰められている」と強調。「法律や民主的ルールを無視するやり方の『専決処分』をさせるわけにはいかない。市民との共同を広げ、来年のいっせい地方選での共産党の躍進で『維新』政治を退場させよう」とあいさつしました。 山中智子幹事長が、「維新」以外の会派を排除して決めた「大阪都」構想の設計図(「協定書」議案)をめぐる議会の現状とたたかいについて報告。「百害あって一利なしの『協定書』の否決は必至。引き続き、反『維新』、反『都』構想の共同を前進させつつ、『専決』と『住民投票』阻止のため、あらゆる手だてを尽くしていく」とのべました。 参加者からは、「国保料滞納への一方的な滞納処分・差し押さえが横行し、学資保険の差し押さえも検討されている」「地下鉄は黒字になっている。敬老パス支援や赤バス復活に使うのは当たり前だ」「橋下市長は子育て支援を目玉にしているが、充実するどころかひどくなっでいる」などの意見や要望が出されました。 (2014年10月22日付しんぶん赤旗) |