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「都」構想住民投票させない 党大阪市議団が予算要望懇談会 |
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日本共産党大阪市議団は21日、予算市議会に向けた要望懇談会を市役所内で開き、41地域・団体63人が参加しました。 瀬戸一正団長が開会あいさつ。「秋の大阪市廃止・分割のための『大阪都』構想の是非を問う2度目の住民投票を何としてもさせない、『特別区』も『合区つきの総合区』もアカン。このことも今議会の課題の一つだ」と強調しました。 山中智子幹事長が大阪市政の現状と2018年度予算案の特徴を報告しました。 懇談では、「住民アンケートで『公園のトイレが男女別でない』『お年寄りや障害者向けの洋式便座をつくってほしい』などの声が出ている。公園整備をすすめてほしい」(港区)、「1歳児の保育所入所枠4778人に6154人が第1次希望で申し込んでいて、1376人が希望しても入れない。公立保育所を整備してほしい」(保育運動連絡会)、「3月末の住吉市民病院の閉鎖を前に小児病棟が2月末で閉鎖されるが、『家族の付き添いなし入院』や『重症心身障害児の短期入所』などの機能を引き継ぐ公的病院を残してほしい」(住吉市民病院を充実させる市民の会)など、切実な要望や発言が相次ぎました。 (2018年2月23日付しんぶん赤旗) |