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「都」構想打ち破ろう

党大阪市議団が予算要望懇談会

 日本共産党大阪市議団は20日、予算市議会に向けた要望懇談会を市役所内で開き、40地域・団体61人が参如しました。

 瀬戸一正団長が開会あいさつし、「この4年間の市民と党議員団の奮闘で維新を追い詰め、『密約』劇の公明を追い詰めてきている。『都』構想策動を予算議会や選挙で打ち破らなければならない」と強調しました。

 山中智子幹事長が大阪市政の現状と2019年度予算案の特徴を報告しました。

 懇談では、『840戸や560戸のマンションが次々に建設され、小学校が足りなくなっている。人口急増の中で大阪市はまちづくりを考えているのか」(福島区)、「幼児教育無償化と言っているのに、2力所の公立保育園をつぶしてつくる『子ども園』の制服代に6万8千円かかり、給食費も月々5千円かかる。低所得者や障害を持つ子どもたちは入園できない」(西区)などの意見が出されました。

 高齢者施設の増設、今里筋線延伸部のBRT(バス高速輸送システム)社会実験に伴うシティバスダイヤの確保など、切実な要望や発言が続きました。

(2019年2月22日付しんぶん赤旗)