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大阪市も30人学級実現を

市議会議長に大阪市教が要請
姫野、山中、江川各議員が同席
 

2004年9月15日


 9月15日、大阪市学校園教職員組合は、大阪市議会の新田孝議長に対し、大阪市独自の30人学級実現を申し入れ、懇談しました。日本共産党の姫野浄、山中智子、江川繁の各市議が同席しました。
 参加者は、少人数学級が今年度42道府県に広がり、大阪府も小学校1年で38人学級がはじまっていると指摘。少人数学級を実施している県でのアンケート調査では、「学習に集中している」「友達が増えた」「不登校が減った」など、成果がはっきりとあらわれていると強調しました。不登校の子どもの家に行ってみると引っ越したあとだったなどという自らの学級経験も交え、「親の世代が生活に厳しいなか、基礎学力の問題でも、子どもの心に寄り添える学校が必要ではないか。できる子もできない子も協力しあいながら勉強できる、子どもたちの目の中には担任の先生がいる状況をつくるためにも、大阪市が率先して30人学級を早期に実現してほしい」と訴えました。