大阪市会議長 坂井良和 殿
2006年6月20日
日本共産党大阪市会議員団
幹事長 下田敏人
議会運営の改善に関する申し入れ
日本共産党大阪市会議員団は、大阪市会をよりいっそう市民に開かれたものにするため、以下の提案をおこないます。議長におかれては、検討の上、是非とも前に進められるよう求めるものです。
1、市会の公開をさらに進めるための改善をはかる
@ 本会議代表質問の放映を行うなど、テレビの一層の活用をはかる。
A インターネットによる本会議・委員会の中継を拡充する。
B 常任委員会の直接傍聴を進める。
C 本会議場の傍聴定員が超過した場合、P1でのテレビモニターの視聴が
できるようにする。
2、請願・陳情については市民の請願権を保障する立場で改善する
@ 請願・陳情者が趣旨説明をする場をつくる。
A 請願・陳情は提出された議会の会期内で結論を出すことを原則とし、結論が出ない場合は次回の議題とする。
B 閉会中に提出された請願・陳情については一ヶ月以内に常任委員会を開催して審議する。
C 予算関連及び意見書・決議に関連する請願・陳情は「みなし採択」もしくは「みなし不採択」の取り扱いにする。
3、本会議・委員会審議の充実をはかる
@ 本会議での代表・一般質問を9月・10月議会でもおこなうようにする。
A 委員会審議は十分時間をとっておこなうようにする。
以上
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