10月31日、大阪市学校園教職員組合(外157団体)は、30人学級の実現を求める請願を、坂井良和大阪市会議長に申し仕入れしました。
申し入れでは、高い学習到達度で有名になったフィンランドでは、少人数学級で一人一人に目の行き届く教育をすすめ、生徒が互いに学びあっている現状を紹介しました。また、現在行われている習熟度別授業では、すでに「選別」授業が始まっており、習熟度別学級の中でも学力の「格差」が生まれてきている現状も伝え、習熟度別ではなく、通常のクラスから少人数で行うことが子ども達一人一人を大切にすることだと訴えました。坂井議長は「教育は大切。超党派で取り組むべき問題」と答えました。
申し入れには、日本共産党の江川繁市会議員が同席しました。 |