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大阪市議会議長に、30人学級実現を求める請願の申し入れ

 11月10日、大阪市学校園教職員組合(中路龍太郎委員長)は、「すべての子どもたちにゆきとどいた教育を保証するため大阪市立学校園の30人学級実現を求める請 願書」を、荒木幹男大阪市会議長に申し仕入れ懇談をしました。

 申し入れでは、中央教育審議会が学級編制基準の引き下げなどをもとめる提言を文科省に提出していることを紹介し、国、府、市が連携協力(例えば国が1・2年生、府が3・4年生、市が5・6年生に加配)すれば、少人数学級を小学校全体で早期に実現できること等を訴えました。

 また、習熟度別授業、いきいき放課後事業、学校と地域の関わりなど、多岐にわたって懇談しました。

 議長は「40人と30人のクラスで状況が大きく違うことは聞いている」「現場の教員の声もよく聞きたい」など述べました。

 申し入れには、日本共産党の江川繁、山中智子、安達義孝各市会議員が同席しました。