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議会運営の改善を各派に申入れ

 日本共産党大阪市会議員団の山中智子幹事長は19日、 大阪維新の会、公明・自民・OSAKAみらいの各幹事長に対し、議会運営の改善に関する申し入れをおこないました。


各派幹事長 殿

                          2011年5月19日  

                          日本共産党大阪市会議員団

                             幹事長 山中 智子

 

議会運営の改善に関する申し入れ

 

 日本共産党大阪市会議員団は、大阪市会をよりいっそう市民に開かれたものにするため、以下の提案をおこないます。各派幹事長におかれては、検討の上、是非とも前に進められるよう求めるものです。

 

1.市会の公開をさらにすすめるための改善をはかる

@ 本会議質疑の同時放映をおこなうなど、テレビ放送のいっそうの活用をはかる。

A  インターネットによる本会議・委員会の中継(同時録画)を完全実施する。

B 本会議場の傍聴定員が超過した場合、P1においてモニターテレビでの視聴ができるようにする。

C モニターテレビの設置場所の改善をはかる。

 

2.請願・陳情については市民の請願権を保障する立場で改善する

@ 請願・陳情者が趣旨説明をする場をつくる。

A 請願・陳情は、提出された議会の会期内で結論をだすことを原則とし、結論がでない場合は次回の議題とする。

B 閉会中に提出された請願・陳情については一ヶ月以内に常任委員会を開催して審議する。

C 予算関連及び意見書・決議に関する請願・陳情は「みなし採択」もしくは「みなし不採択」の取り扱いにする。

 

3.本会議・委員会審議の充実をはかる

@ 委員会審議は十分時間をとっておこなうようにする。

                                    以上