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風疹予防ワクチン予防接種費用の公費負担を求め

申し入れを行いました

 5月16日、日本共産党大阪市会議員団は、風疹予防ワクチン予防接種費用の公費負担を求め、橋下市長に申し入れを行いました。


大阪市長 橋下 徹 様

2013年5月16日

日本共産党大阪市会議員団

団長 北山 良三

風疹予防ワクチン予防接種費用の公費負担を求める要望書

 昨春から風疹の流行が問題になっており、今後の広がりが懸念されます。その要因として、子どもの頃、予防接種の対象ではなかったり、対象であっても受けていなかったりと、抗体がないか、不十分な人が多いためといわれています。風疹に対する免疫のない人の割合が増えると必ず地域的な流行が起こるといわれています。妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんの目や耳、心臓などに障害が出るおそれがあり、感染を防ぐにはワクチンの接種が有効といわれています。

 大阪市でも、「妊婦だけでなく、妊娠適齢期の方、周囲に妊婦がいる方で、これまで風しんにかかったことがない方及び予防接種を受けていない方は、より一層の注意が必要です」と市民に対して呼びかけていますが、接種費用が高額なため必要な人が受けられない状況にもあります。

 大阪府が市町村への半額助成の方針を決めましたが、本市としても、とりわけ、風疹予防接種の谷間の世代といわれる年代の方をはじめ、妊婦の夫や家族、妊娠を予定、希望している女性などが安心して接種を受けられるように、風疹ワクチン予防接種費用の公費負担制度を実施するよう要望します。