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少数会派にも代表質疑を 党大阪市議団臨時議会で申し入れ |
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日本共産党大阪市議団(山中智子団長)は20日、「大阪市廃止・特別区設置の協定書」承認の是非が問われる臨時議会における代表質疑を少数会派にも認めることを求め本田リエ議長と維新、自民、公明の各会派幹事長に申し入れました。申し入れは、「市民第一」市議団とともに行いました。
申し入れでは、「都」構想の住民投票は「大阪市と市民の将来にとって、引き返すことのできない大きな決断を市民に迫るものだ」とのべ、「最大限、市民のみなさんに判断材料を提供するために力を尽くすことが議会に求められている」と指摘しました。
そのうえで、臨時議会は貴重な機会であり、代表質疑を交渉会派に限る方向だと聞いていることについて、「大阪市の存廃というきわめて重要な議案であり、民主主義の観点から少数会派にも質疑の機会を与えることは当然だ」と、非交渉会派にも質問の時間を与えるよう要望しました
(2020年7月21日付しんぶん赤旗)
臨時会における代表質疑についての要望
連日のご奮闘に敬意を表します。
コロナ禍のもとでの住民投票にはさまざまな意見があるなか、「大阪市廃止・特別区設置の協定書」承認の是非が問われる臨時議会の日程が定まりつつあると聞いています。
大阪市と市民の将来にとって、引き返すことのできない大きな決断を市民に迫る住民投票であり、最大限、市民の皆さんに判断材料を提供するために力を尽くすことが議会にも求められていると考えます。来る臨時会もその貴重な機会です。代表質疑を交渉会派に限る方向だと伺っていますが、大阪市の存廃というきわめて重要な議案であり、民主主義の観点から少数会派にも質疑の機会を与えることは当然だと考えます。本臨時会の重要性に鑑み、ぜひ、非交渉会派に質問の時間を、与えていただきたく要望いたします。 |