「中央区にもう一ヵ所特別養護老人ホームを」署名運動がすすむ

　「中央区にもう一ヵ所特別養護老人ホームをつくろうと」２００２年９月１４日、「つくるための集い」が開かれましだ。集まった人たちが中心に始めだ署名運動で、９月末までの２週間で、あっという間に２ＯＯＯ筆を越える署名が集まっています。
　「ホームができる頃にはもう生きてないかもしれんけど、皆のために作つてもらわんと」と、訴えるとみんな快く応じてくれました。Ｆさん、Ｋさんの高齢コンビは、商店街を一軒一軒丁寧に訪問して対話して集めています。「ようきてくれた。話を聞いて欲しかった」と、障害のある店の方が訪問を喜んでくれたそうです。
　また、Ｉさんはこつこつとご近所を回って一人で１５０筆をあつめています。「政治信条に関係なくみんなの要求やからほとんどの方が協力してくれる」と元気に署名運動を続けています。
　９月２６日に空堀商店街で訴えたときには、「親戚が和歌山のホームに入つている。近くに欲しい」と言う方もいました。
　この運動は、はじめて５年になります。その間にも、切実さは一層深刻になつています。この署名運動のとり組みを聞いて、「署名なら私もできますよ」と、進んで協力を申し出る方もいます。