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大阪市敬老パスは今のまま継続を。見直しなどとんでもない 高齢者の生きがいと社会参加になくてはならないもの 「大阪市敬老パスを守る連絡会」が結成 |
70歳以上の大阪市民が地下鉄・市バス・ニュートラムを無料で利用できる「大阪市敬老優待乗車証」いわゆる「敬老パス」は昭和47年、高齢者の生きがいづくりと社会参加を促進し、福祉の増進に寄与する目的で実施されました。現在、約30万人が利用し、通院や買い物にとどまらず、さまざまな目的に利用され、高齢者にとってなくてはならないものです。ところが、自民党議員が議会で「見直し」を求めたのを皮切りに、制度改悪のうごきが急浮上。10月8日の市会公営・準公営決算委員会では、関市長が見直しすすめることを明らかにしました。「大阪市民でよかったと唯一実感できる制度」など、無料制度の継続を願う声が圧倒的です。所得制限や自己負担導入などをしないで、今のまま「敬老パス」を継続させる世論づくりが必要になっています。 そのため、10月29日、年金者組合や高齢者運動連絡会などの団体によって、「大阪市敬老パスを守る連絡会」が結成されました。集会では、日本共産党大阪市会議員団が議会報告をし、「大阪市敬老パスの堅持を求める請願署名」を集めることなど、世論を広げることが確認されました。
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