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梅田貨物駅の百済駅への移転反対 東住吉区連絡会が4千人の署名を提出 (「しんぶん赤旗」2005年3月31日) |
「道路公害いらない、梅田貨物駅の百済(くだら)駅への移転反対東住吉連絡会」(藤森幸弘代表)は28日、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構に、約4000人分の「移転計画の中止を求める要望署名」を提出し、交渉しました。 移転計画によって、梅田貨物駅から100万トン分が百済貨物駅に移され、トラックは一日最大で往復1200台の増加になります。現在の560台とあわせると三倍以上の1760台となります。 要望書は、「いま、杭全交差点を中心に交通渋滞、大気汚染・騒音・振動は深刻であり、これ以上の悪化をもたらす大型ディーゼル貨物車などの通行量増大は認められません」と、移転計画の白紙撤回を求めています。 交渉の中で、「環境影響は軽微」などとする機構に対し、参加者は「ぜんそくの子と救急車で何度も病院へ行った」「洗濯物を干せない」「深刻な現状を理解していない」と訴え、「梅田貨物駅を大金を使って移転させるムダ遣いはやめよ」と求めました。 交渉には、日本共産党の江川しげる市議、大阪市の担当課長が同席しました。
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