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市議団の実績

「黙ってられんわ、くらし守ってよ」

大阪市長に施策の充実要請

(2006年3月25日付「しんぶん赤旗」)

大阪市内の労働組合や民主団体などでつくる「黙ってられんわ市民のつどい実行委員会」は24日朝、「黙ってられんわ、3.24宣伝と要請行動」を行いました。

淀屋橋で約70人が参加して、「関市長、市民いじめの行革せんと、市民のくらし守ってよ」と訴えながらビラを配布しました。

大阪市保育運動連絡会の五藤清子事務局長は、「保育所定員の弾力化で定員以上に詰め込まれている児童や年度途中で保育所に入れない児童などが約6000人います。大阪市は保育所待機児が一番多い都市になっています。この待機児を解消するためには保育所を建設するしかありません」と訴えました。

新日本婦人の会大阪府本部の氏家マサ副会長は、「ムダな大型開発にまわす250億円の予算をくらしにまわせば、子どもたちの医療費の一部負担をやめることができるし、30人学級も実現できます。市民の声に耳を傾ける市政に変えるために力を合わせてがんばっていきましょう」と呼びかけました。

宣伝のあと、参加者は、大阪市長や大阪市政改革本部、大阪市議会に「市民サービスの切捨てをやめ、安心して住み続けられる大阪市政の実現を求める」との要請書を手渡しました。