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市議団の実績

大阪市の市民団体、9000人近い署名提出

児童館とトモノス存続求め議会に

(2006年5月23日付「しんぶん赤旗」)

 児童館・トモノスの存続を求める会は22日、8890人分の署名とともに、児童館・勤労青少年ホーム(トモノス)等の存続を求める請願書を大阪市議会に提出しました。

 大阪市議会の3月議会で継続審議となっていた児童館・トモノスの廃止条例が、24日から再審議されます。

 署名用はがきには、「大阪市内で子どもたちが遊べる場が少なく、トモノスはゼロ歳児から3歳ぐらいの子ども、親が知り合える場です。なくさないで」「社会がこわい時代になっている時に、子どもが安心して居る場所をなくさないでほしい」などの切実な声が書き込まれています。

 請願書提出に先立ち、同日正午から約40人が大阪・淀屋橋で宣伝し、署名をよびかけました。

 大阪労連の服部信一郎副議長や大阪市をよくする会の福井朗事務局長、福祉保育労の長谷秀雄さん、福祉保育労大阪地本の山崎健逸副委員長、日本共産党の瀬戸一正市議が訴えました。

 瀬戸市議は、「赤ちゃんから18歳までのなくてはならない児童館やトモノスの条例を廃止するという常軌を逸した関市長のとんでもないやり方にノーの声を出していきましょう」と呼びかけました。

 提出には、日本共産党の瀬戸一正、北山良三、小南かおるの各市議が同席しました。