平松大阪市長の経費削減「素案」に反対

大阪で市民決起集会

　「許されへんで！　経費削減素案撤回求める市民決起集会」が、大阪市議会開会日の１８日夕、大阪市北区中之島公園の女神像前で開かれ、３００人が参加しました。大阪市敬老パスを守る連絡会、全大阪生活と健康を守る会連合会、大阪市労働組合総連合、大阪市対策連絡会議（市対連）、大阪市をよくする会が開いたものです。

　集会後、「市民サービスを切り捨てる経費削減素案反対」「巨大開発の失敗と長年の不公正な同和行政のツケを市民に押し付けるな」とアピールして、ＪＲ北新地駅までデモ行進しました。

　集会では、各分野から決意を表明。「敬老パスの一部有料化反対の運動を中心に全力で奮闘する」（年金者組合）、「学校の教材費に使う維持運営費を減らさないでほしい」「学力テストの結果公表は競争の教育に拍車がかかり、子どもたちにとって大変なことになる」（大阪市教）、「市民サービスを削減し、職員の生活を圧迫する市政を転換するために頑張る」（市役所労組）と訴えました。

　日本共産党大阪市議団が駆けつけ、山中智子市議が激励のあいさつをしました。

(｢しんぶん赤旗｣2008年9月21日付)