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赤バスを存続して.連絡会大阪市議会に陳情書 |
市民団体や労働組合でつくる「赤バスの存続を求める市民連絡会」は7日、「赤バスの存続を求める陳情書」(41団体・61個人分)を大阪市議会議長あてに提出しました。「連絡会」の代表10人が参加しました。 陳情内容は、「赤バスを存続してください」「赤バスの運行の改善、拡充を行ってください」の2項目。 「赤バスは、お年寄りや障害を持つ方々を中心に市民の足を支える貴重な役割を果たしてきた」「日常生活にとってなくてはならない命綱といえる」と指摘。今年9月の「利用者アンケート」(大阪市実施)でも乗客の6割を超える人たちが「維持・継続」を望んでいるとして、「市民の足」と言える「赤バスを廃止せず、運行形態なども一層改善し、存続することを求めています。 陳情の審査は、15日の大阪市議会交通水道委員会で行われる予定です。 提出には、日本共産党の渡司考一、長谷正子、寺戸月美の各議員が同席しました。 (「しんぶん赤旗」12月8日付) |