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市議団の実績

ベイエリアの巨大開発推進

敬老パス・赤バス廃止の動き

大阪市政どう変える

「よくする会」が集い

 大阪市をよくする会(「よくする会」)の第14回大阪市民のつどい「まだやるか!府・市一体の巨大開発を問う」が15日、大阪市中央区の工ルおおさかで開かれ、約70人が参加しました。

 市長選まであと2年の折り返し点に立って、この2年間の平松市政を検証し、国政が変わった今、大阪市政をどう改革していくかをともに考えようと開かれたものです。

 「民主党政権と地域の暮らし」と題して、立命館大学の森裕之教授が講演し、「国がどうあろうと、それと毅然(きぜん)とたたかって住民生活を守っていく都市をつくることが大事だ」と話しました。

 「よくする会」の喜多裕明事務局長が基調報告をしました。喜多氏は、平松市政2年、WTCへの府庁移転をテコにしたベイ工リアでの巨大開発をすすめ、敬老パスや赤バス廃止の動きなど市民に犠牲を押し付ける市政の現状を示し、この平松市政の本質、実態を広く市民に知らせ、当面、赤バス全路線廃止を許さないたたかいをすすめようと呼びかけました。また、大規模開発と教育施策についての「市政改革の提言(案)」を発表しました。

 日本共産党の瀬戸一正市議が「平松市政2年の検証」を報告しました。

 各団体から、中小業者の経営や就学援助、教育問題、赤バス廃止反対などについて発言がありました。 

(2009年12月17日付しんぶん赤旗)