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赤バスなくさんといて 大阪市で連絡会が集会 |
「赤バスなくさんといて!1・24市民集会」が24日、大阪市中央区で開かれ、140人を超える市民が参加しました。 集会は、大阪市が打ち出している赤バスの全廃に反対し、存続させ、一層の改善・拡充を求める取り組みを強めようと赤バスの存続を求める市民連絡会が開きました。 主催者あいさつで、全大阪生活と健康を守る会連合会の大口耕吉郎事務局長は、「この間のみなさんの奮闘で運動が大きく盛り上がっています。2月市議会に向けた大きな運動を引き続き強めていきましょう」と呼びかけました。 連絡会の是枝一成事務局長(大阪市対策連絡会議事務局長)が、この間のとりくみの経過と現状を報告。自治体問題研究所の林久和さんが、「赤バスの存続は人権(交通権)を守るなたかい」と題して講演しました。 日本共産党の渡司考一、長谷正子、上野とき子の各大阪市議が参加し、渡司議員があいさつしました。 参加者からは、「存続のため利用者がもっと声をあげていこう」「予算を建物などではなくもっと人間に使ってほしい」などの意見が出されました。 最後に、赤バス存続に向け、▽行政区、地域の連絡会の結成▽署名ハガキの活用▽宣伝活動の強化―などの行動提起を全員で確認しました。 (2010年1月26日付しんぶん赤旗) |