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廃止前提の市に怒り 大阪赤バス存続へ住民交渉 |
大阪市の赤バスの存続を求める市民連絡会は22日、赤バス存続を求めて4回目となる対市交渉を行い、70人が参加しました。 大阪市は、市民の足である料金100円の地域密着型小型バス・「赤バス」を2012年3月に「全面廃止する」方針を変更しないまま、土・日曜日の減便や全面運休、運行ルートを半分以下に短縮するなどの案を区民に提案し、「利用促進」を進めるとしています。 市交通局は地域説明会やアンケートで「意見は出つくした」「車両の買い替え時期もあり、年度内に運行ルートやダイヤの見直しを行う」と回答。参加者からは、「説明会をしない区やこれから説明会を開催する行政区もある。意見は出つくしていない」「廃止時期が先にありきで、交通弱者の市民生活を切り捨てるのか」との怒りの批判が相次ぎました。 連絡会では、コミュニティー系バス地域調整協議会などへの働きかけを強めるとともに、11月23日(火)午後2時に開催される「赤バス守れ!市民生活守れ!市民大集会」への参加を呼びかけています (2010年10月26日付しんぶん赤旗) |