法定協委員 |
橋下市長は、大阪市議・府議、市長・知事で構成する法定協議会で「都」構想が思い通りに進められなくなったと突然、議会側との協議を打ち切り、筋違いの「市長選」に持ち込みました。再選されたものの投票率は過去最低で、得票も前回2011年市長選の75万票から今回37万票へと半減させました。「都」構想は民意を得るどころか、これがいかに民意とかけ離れているかが鮮明になりました。 橋下市長は、「都」構想に反対する自民、民主、共産の委員について、「制度改革の賛否に関する入り口論に終始し、(法定協議会の)規約に反している」などと批判。今回の市長選の結果を踏まえ、委員を入れ替えるよう求めました。 浅田会長は、記者団に「議事録を調査し、提出資料を確認する」と述べ、調査し、判断する意向を示しました。 (2014年3月29日付しんぶん赤旗) |