「大阪都」構想協定書 総務相 議会不正常「真摯な議論を」 |
併せて総務相は、府議会と市議会で、都構想を推進する与党の維新と、反対する自民など野党会派の対立が続いているのを受け、橋下徹市長(維新代表)と松井一郎知事(同幹事長)に地方自治法に基づく技術的な助言を意見に添える考えを表明。「正常とは言えない状況がある。真摯(しんし)な議論に努めるようお願いしたい」「民主主義の原点に戻って話し合いをしっかり行っていくこと」「行政および議会内での話し合いが重要」と強調しました。 大阪市議会では「協定書」の「無効」決議があがっており、府議会でも過半数の議員によって「法定協議会」の正常化を求める意思が鮮明にされています。 (2014年9月3日付しんぶん赤旗) |