ブラック企業 規制への陳情採択して 大阪市議会各会派に民青訴え |
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陳情のもとになったアンケートには、「子育てにお金がかかり、残業をしないと生活できない」「給料が低く、日々の生活費だけでなくなってしまう」など、43.9%が「賃金が安い」と感じると回答し、賃上げを求める声が多数上がっています。 「勝手にタイムカードを押され、3、4時間サービス残業をした」という違法な働き方がある一方で、「サービス残業や過多業務は無くなってほしい」と切実に願う声もありました。 川添氏は、「企業に労働法を守らせて、人間らしい生活ができるように、ブラック企業規制の意見書をお願いします」と求めました。 陳情項目は、▽若者への就労支援の充実▽労働行政の監視・指導の強化▽法令違反を行った企業や離職率の高い企業名の公開・厳格な処置▽働くルールや労働者の権利を学ぶ教育課程の強化―としています。 (2014年9月9日付しんぶん赤旗) |