大阪・労組退去訴訟
橋下市長が控訴を表明
大阪市の橋下徹市長は11日、職員労働組合に対する市庁舎からの退去通告を違法とした大阪地裁判決について、「単純に労働組合の団結権を侵害したと言われたのは心外であり、事実誤認だ」と述べ、控訴する考えを示しました。市役所で記者団に語りました。
橋下氏は「選挙で選ばれた市長の判断が地裁レベルで簡単に否定されるわけにはいかない」「僕の市長としての判断を覆すのであれば、最高裁ぐらいでないとだめだ」などと主張しました。
(2014年9月12付しんぶん赤旗)