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住吉市民病院

閉院時期見直して

市民の会 大阪市議会に署名提出


 住吉市民病院を充実させる市民の会は9日、「住吉市民病院の閉院時期(来年3月)の見直しを求める」676人分の陳情署名を大阪市議会に提出むました。

 参加者は署名提出後、各会派に要請を行い、「南部地域の小児科・産科の医療に重大な支障をきたす」「医療に空白ができる」と閉院時期の見直しを求めました。

 日本共産党の小川陽太市議は「僕も住吉市民病院で生まれた。小児周産期専門だから安心できる。力を尽くします」と述べました。

 自民党市議は「小児周産期の医療などは公立でやるべきであり、市民病院も残すべきだ」と答えました。公明党、民主系は事務局が応対しまじた。

 「市民の会」は8日に市政報告懇談会を開き、自民党後援会の町会長や自宅に維新のポスターを張っている町会長など約80人が参加。日本共産党の北山良三市議団長が市政報告を行い、「医療の空白をつくるべきではない」と訴えました。参加者から「病院はぜひ残してほしい」と声が上がりました。

 署名の提出には、松本やすひろ、小谷みすず、若井ひでこ各府議候補、つじい大介市議候補、渡部結参院大阪選挙区候補が同席しました。

(2015年2月10日付しんぶん赤旗)