大阪市廃止・解体に反対です 著名43氏が賛同 “日本全体の問題” |
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大阪市をよくする会が発表した「大阪市の廃止・解体(『大阪都』構想)に反対する意見表明」に対して、嵐圭史氏(前進座俳優)、宇都宮健児氏(弁護士・元日本弁護士連合会会長)、木津川計氏(雑誌「上方芸能」発行人)、小林亜星氏(作曲家)、小林節氏(慶応義塾大学名誉教授)、高畑勲氏(アニメーション映画監督)、宮城泰年氏(本山修験宗管長・聖護院門跡門主)、宮本憲一氏(大阪市立大学名誉教授)ら各界の著名人43人(7日現在)が賛同とメッセージを寄せました。賛同者とメッセージの一部を紹介します。
宇都宮健児氏「大阪市民の命と暮らしを守るためにも、大阪市の廃止・解体に反対します」 大原穣子氏(方言指導)「大阪市は私の大切なふるさとです」 小林節氏「コストのわりに実益のないことが明白になっている。一度やってしまったら取り返しがつかない」 斎藤貴男氏(ジャーナリスト)「半可通の思いつきで、世の中を勝手に動かされてはたまりません。これは大阪だけの問題ではないのです」 杉原泰雄氏(一橋大学名誉教授)「市町村最優先の事務配分・財源配分こそ、地方自治の要点です。大阪市制を堅持し、住民自治を強化し、その文化の維持・発展に努めてください」 中川哲男氏(元天王寺動物園園長)「大大阪を築いた実績を崩壊させることは許されない。歴史と伝統を尊重すべきである」 宮本憲一氏「大阪市を廃止することは関西のみならず、日本の経済、社会、文化にとって大きな損失となり、とりかえしのつかない失敗となるでしょう」 山家悠紀夫氏(「暮らしと経済研究室」主宰)「大阪市を解体する『大阪都構想』は、住民自治を破壊するものです。断固阻止しましょう」 賛同者とメッセージは、大阪市をよくする会のホームページに掲載しています。 (2015年5月8日付しんぶん赤旗) |