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米艦ブルーリッジ入港

大阪港 4団体が抗議


写真 安保破棄大阪実行委員会、大阪平和委員会、大阪原水協、非核の政府を求める大阪の会の4団体は24日、米海軍第7艦隊の旗艦ブルーリッジ(約1万9200d)の大阪港入港に対し、現地で抗議行動を行いました。約30人が参加し、「米軍艦は大阪港に入るな」「大阪市は軍艦の入港を認めるな」と唱和しました。

 同艦は24日から27日までの予定で入港し、大阪市住之江区の南港J岸壁に着岸しました。

 抗議行動で、大阪原水協の小松正明事務局長や日本共産党の小原孝志大阪市議らが、「大阪港には1994年の大阪市議会の『平和利用決議』がある。平和な貿易港であり、入港は認められない」「市民の声を何度も踏みにじり軍事利用の既成事実を積み重ねる寄港は許せない。平和な貿易港、大阪港を一緒に守っていきましょう」と訴えました。

 同艦の入港に先立ち同4団体は23日に、日本共産党大阪市議団も22日に、入港を許可するなと吉村洋文市長に要請しています。

(2016年2月25日付しんぶん赤旗)