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「大阪都」構想決着ずみ

再投票きっぱり断念せよ

住民投票否決から3年 共産党市議団が宣伝

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「『都』構想反対!」と宣伝する党大阪市議団=17日、大阪市

 大阪市を廃止・分割する「大阪都」構想が住民投票で否決されてから3年目の17日、日本共産党大阪市議団は「『都』構想は決着ずみ!きっぱり断念を。2度目の住民投票なんて、許せません」と大阪市役所前で宣伝を行いました。

 道行く市民が「がんばって」と声をかけ、チラシを受け取って行きました。

 瀬戸一正市議団長は、「大阪市を残してほしい」という市民の声に応えて「都」構想はきっぱり断念すべきだと指摘。「都」構想・「特別区」は権限・財源が府に吸い上げられ、住民の身近なサービスも自分たちで決められない“半人前の自治体”だと批判。「『都』構想はきっぱり中止し、カジノ誘致などのムダな大型開発をやめ、市民のくらし・福祉・教育を最優先にする市政に力を合わせて転換をしていきましょう」と訴えました。

(2018年5月18日付しんぶん赤旗)