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市役所周辺で「都』構想ノー

 「カジノ・大型開発より、子ども・子育て、くらし・福祉優先の大阪市を!」―。大阪市対策連絡会議と府民要求連絡会は5月定例大阪市議会開会日の23日、大阪市北区で集会を開き50人が参加しました。集会後、市役所周辺をパレードしました。

 日本共産党の山中智子、井上浩、寺戸月美、長岡ゆりこの各市議が参加。山中市議は「皆さんと手をつなぎ必ず『都』構想はストップをかける、カジノはやめさせるため全力で頑張りたい」と決意を述べました。

 カジノ間題を考える大阪ネットワークの薮田ゆきえさんが、カジノ実施法案が先送りされると維新がもくろむ2024年のカジノ開業ができなくなると指摘しました。

 大阪市をよくする会の福井朗事務局長は、「百害あってー利なし」と言っていた「都」構想を容認する自公を批判し、「住民投票するなら返り討ちにしよう」と話しました。

(2019年5月24日付しんぶん赤旗)