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カジノ推進 松井市長

市会5・6月議会が開会

  大阪市議会本会議が23日開かれ、松井一郎市長が就任後初めての施政方針演説を行いました。

 松井市長は、大阪市を廃止・解体し四つの特別区にする「大阪都」構想について、選挙で「民意」を得たとして、法定協議会での議論を再開し、協定書をまとめ上げ、住民投票を実施していきたいと、大阪市つぶしを推進する姿勢を改めて表明しました。

 「橋下・吉村市政を継承」するとして、カジノを含む続合型リゾート(IR)や万博を口実にした大型開発を推進することを表明。医療や福祉を切り捨て、教育をゆがめてきた橋下・吉村市政の「改革」を進める考えを明らかにし、民営化を進め、水道の経営形態の変更、大学の統合、消防の広域化の推進などを進めるとのべました。

(2019年5月24日付しんぶん赤旗)