「選択的夫婦別姓」の法制化を 大阪市議会が意見書可決 |
大阪市議会は25日、「選択的夫婦別姓制度の法制化に関する意見書」を賛成多数で可決しました。日本共産党、大阪維新の会、公明党などが賛成し、自民党が反対しました。 意見書は、選択的夫婦別姓制度の導入は、改姓を望まない男女が不利益を案ずることなく結婚でき、老後も法的な家族として支え合い、男女がともに活躍できる社会実現につながる一方で、現行の風習がかわることによる社会的影饗等も懸念され、国民の間にさまざまな意見が存在すると指摘。「選択的夫婦別姓制度の法制化に向けて議論の促進を図るとともに、関連法令の審査を積極的にすすめること」を強く要望しています。 (2019年10月26日付しんぶん赤旗) |