22日本会議、26日委員会を傍聴しての感想が寄せられる。
「石川議員の質問に胸がいっぱいに」
「市長答弁に失望」「これからもがんばる」
|
●市長と理事者の答弁は答えになっていない
石川議員の質問は、実情と具体例で誰が聞いても当を得たものであり、財政問題まで方途が示された。市長と理事者の答弁は答えになっておらず、否決の途ありきとしかいえません。言うならばまじめに答えられないという外ありません。委員会で引き続き奮闘していただき、悪くとも継続審議に持ち込んで、京都位までやりましょう。 (城東区野江 男性)
●市民の一人一人の声に耳を傾けない人が市長であるとは情けない
私たち学童の父母、及び指導員の切実な訴えを代弁してくださいまして、感謝で胸が一杯です。的を得た質問もわかりやすく、市民の要望、又学童の要望として受け止めました。それに対して市長の答弁は、私たちの声を無視した答弁であった。何一つ正面から解答を得られなかった事は残念です。そして私たちが1ヶ月身を粉にして集めた有権者の141,33名の署名簿を大阪市民のわずか6・9%にすぎないと言った言葉には怒りを覚えました。市民の一人一人の声に耳を傾けない人が私たちの代表の市長であるとは情けないことだと思います。(中央区上町 女性)
●私達の声をそのまま伝えてもらい感謝の気持ちで一杯です
昨日の審議に対しては不満が一杯です。
私達は学童保育の条例制度の為に141,133名の署名を本当に毎日毎日、仕事が終わり次第、休みも返上して1ケ月身を粉にして集めたんです。なのに昨日の審議は「いきいき事業」の改善策ばかり述べて学童の事にはふれないのです。こんなおかしい審議はありません。あまりに市民の声をばかにしています。いきいき事業の改善ばかりと言う事は言葉を変えれば、それだけ沢山の不満内容が「いきいき事業」にはあると言う事です。
私達は学童保育の内容に不満があるわけではありません。むしろ学童の内容は保護者が子供の為に考え抜いた保育内容なのです。
不満があるとすれば〃今現在の・保育場所の改善、・保護者の負担の重さ、・指導員の身分の保障なのです。これを考えた上で審議してほしいと思います。
石川議員、山中議員には私達の声をそのまま伝えてもらい感謝の気持ちで一杯です。又、山中議員の話は私達の肉声をそのまま話していただいて涙がこぼれてしまいました。
石川、山中議員の質問に対しては的を得ない答弁で不愉快な気持ちで一杯です。
(中央区在住 41歳女性 会社員)
共産党の質問は、私たちの思いがすごくもりこまれたもので、聞いていて胸がいっぱいになりました。それに対しての市長はというと、逃げる一方でなさけないと思いました。こんな人が市長かと思うと、大阪市に住んでよかったといえる様にこれからもがんばっていこうと思いました。 (東淀川区小松 女性)
孫二人がお世話になっているので始めて議会を見にきました。共産党の皆さんが頑張っているのに感謝しております。 (大正区南恩加島 男性)
●長男は「いきいき」から学童への編入組みです
我家の長男は「いきいき」から学童への編入組みです。小2になった今では「いきいき」へ通っていたお友達もほとんど通わなくなり留守の自宅へ帰っているようです。あそびの場の提供という意味では「いきいき」は調度よいものとだと思いますが、半年通わせてみて安心して過ごせる場ではないという事を親も子も実感しました。働く両親を持つ子にとって放課後は「自分の存在を認めてもらえる家庭の替わりになる場」が必要だと思うのです。今の「いきいき」の状況では望めない事でした。
大阪は福祉に力を入れているとうたっていますが、本当にそうなる為には子供達が送っている毎日を、そっとのぞいてみてほしいと思います。子供の生活を考えて地方へ転居する事を考えた時期もありましたが、学童に出会い沢山家族、兄弟のようなお友達と熱心に子供と接して下さる指導員の先生方に囲まれ、今は親も子も安心して生活しています。色々な行事の中で子供もたくましく育ってくれています。「学童行けなくなるから引越ししたくない」と聞いて学童の大きさを実感しています。 (下新庄学童クラブ父母 母親)
●守口や京都市のように同じ場所で全児童と留守家庭の施策を分かれて行なって
初めまして。この度は私たち学童保育関係者ならびに10万人の会のとりくんだ直接請求署名の条例化に向けた議会でお世話になっています。
私は天王寺区で指導員をして11年目になる者です。
今回の条例化は私たちの長年の思いです。私たちの条例化への思い、14万1133名の署名をしてくれた市民の声をぜひ議会で反映させて下さい。
私たちはいきいき活動も大切と考えます。なぜなら私たちの学童が使っている公園でも1人でウロウロしている子や友達が習い事等で毎日揃わずに暇そうにしている子を10年間みてきました。その子たちの放課後がいきいき活動によって満たされていくからです。
しかしながら、留守家庭の子どもの生活は、全児童対策の中で消化できるものではないということを、10年の指導員生活の中でわかっています。独自の施策、独自の施設、独自の指導員が必要です。
守口市や京都市のように同じ場所でありながらも全児童と留守家庭の施策が分かれて行なうよう大阪市でも行なって下さい。
よろしくお願いします。26日(金)の議会もたくさんの市民と共に見守ります。
(真田山第2子どもクラブ 指導員)
●下新庄学童は子どもの第二のわが家
小4、小1の娘が毎日元気よく通っています。学童では、いろいろな遊びを通して異学年の子ども達が、まるできょうだいのように楽しくなかよくやっています。学童のない生活なんて、娘たちにとっては考えられません。
今年度、学童の会計を担当することになり、その経営の苦しさをひしひしと実感しています。市からの助成金は少なくなるし「生き生き」に子どもをとられ、保育料もアップせざるを得ませんでした。「生き生き」はタダ、学童に通わせたら1万7千円、ふつうに考えたら、市のすすめる「生き生き」を選ぶのが当然です。それでも、ぜったい学童が子どもにとって、すばらしいと確信しているので、高い保育料を払い、バザーなどで苦労して、お金を集めながら、それでも足りなくて、指導員の先生に安い給料でがんばってもらってすいます。
来年も赤字確実です。学童条例を成立させて!! (下新庄学童に通う子の母 41歳)