「女性の人権とDVを考えるシンポジウム」
大阪市に参加申し入れ
大阪市の「男女共同参画条例」制定も話題に
6月8日、日本共産党大阪府委員会・長野邦子女性部長代理とはせ正子大阪市議会議員は、13日に行われる「女性の人権とDVを考えるシンポ」について大阪市からも「是非参加を」と、申し入れをおこないました。
対応した大阪市市民局市民活動推進部・男女共同参画課九星勝彦課長代理は、「女性に対する男性の暴力は、全国平均20人に1人となっていますが大阪市の場合は平均よりも多く特別です。DVについては女性の被害をなくすため、大阪市は啓発活動強化しています。シンポのパネラーの方もよく存じている方もあり、シンポには参加します」と大阪市の現状が紹介され、シンポへの参加についても積極的な対応がなされました。
また、「男女共同参画条例」制定についても話しあわれ、はせ正子議員は、6月末が期限となっている「男女共同参画形成のための意見募集」について、「市民に広くよびかけ、草の根の声が生かされることが大切で、傍聴についても人数制限もなくし、だれでも参加できるよう改善してほしい。」と要望しました。
九星課長代理は、「前回の懇話会には今まで一人ぐらいだった傍聴者が10人もあった、懇話会の場所の設定も含め今後考えたいとおもっている。女性会議や市民の意見を秋にはとりまとめたい。」との説明がなされました。