陳情26号

南港ポートタウンに総合病院建設を求める陳情書

（平成13年6月20日受理）
（平成13年6月20日付託）
平成13年6月20日

大阪市会議長　大丸昭典様

大阪市住之江区南港中2−2−44−1104
南港ポートタウンに総合病院をつくる会
代表幹事　小川俊子　㊞

陳　　　情　　　書

　南港ポートタウンの街は、現在1万世帯3万人を超える人が暮らし、昼間人口も10万人を超えています。
　大阪市は、1973年「大阪南港ポートタウン構想」を作成、“緑ゆたかな健康・環境いきいきタウン、くらしに必要な施設を完備、快適な都市生活が過ごせます”と宣伝、街づくりを進めてきました。ところが、いまだに総合病院は建設されていません。
　住之江区における救急車の出動回数の約半分はポートタウンであり、搬送時間も市内平均の2倍もかかっています。街ができて24年、お年寄りの人口も増えてきており、住民の生命と健康を守る総合病院の建設はポートタウン住民の切実な願いです。また、特別養護老人ホームの建設も決まり、すでに着工され平成14年4月にはオープンすることとなっています。ポートタウン住民は特別養護老人ホームの建設を喜ぶとともに、一方で「総合病院の建設を」との願いを強くしています。
　ＡＴＣやＷＴＣ、大阪ドームなどへの公金投入、そしてオリンピック招致にともなう地下鉄建設など、赤字を増やす公共事業などを見直し、住民が安心して住みつづけられるポートタウンにするためにも下記の事項を強く要望するものです。

1.一日も早く総合病院を建設してください。