コミ系バス路線の新設・バリアフリーなど
市民の声を聞いて実施を
山中議員が要望
駅関係職員の推移 |
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助役等 | 駅員 | 合計 | |
1992年 | 849 | 1,629 | 2,478 |
1993年 | 939 | 1,550 | 2,489 |
1994年 | 999 | 1,424 | 2,423 |
1995年 | 1,092 | 1,332 | 2,424 |
1996年 | 1,176 | 1,163 | 2,339 |
1997年 | 1,232 | 1,122 | 2,354 |
1998年 | 1,307 | 972 | 2,279 |
1999年 | 1,372 | 824 | 2,196 |
2000年 | 1,399 | 677 | 2,076 |
2001年 | 1,419 | 601 | 2,020 |
1日開かれた大阪市会公営決算特別委員会(交通・水道事業)で日本共産党の山中智子議員は、「市民参加の事業に」との立場からバス路線の新設やエレベーター設置などバリアフリー問題について「市民の声を聴いて実施を」と質疑を行ないました。
山中議員は、コミニティバスの新路線が全行政区で提案されているもとで、「利用しやすいように、これをどうするか市民の声を直接聞く機会をつくるべき」と提案したのに対し、担当者は「区役所とも協議している。意見を取り入れる方法は色々あリ、我々なりの方法でやって来た」と強弁。一方的、事務的な態度をとりました。
また、地下鉄駅などのバリアフリーに関連して、駅員が減らされる一方の現場で、乗客の協力を得て階段を昇る時に、障害者の方が味わった「恐怖の体験」を紹介し、エレベーター設置の必要性を強調し、駅員削減計画は障害者、高齢者など「交通弱者」犠牲になると批判しました。
さらに、朝潮橋駅の東側出口へのエレベーター設置が、16年も以前から強く要求されていることを紹介し「一日も早く設置を」を求めたの対し、「第2次整備計画の検討対象」と先送りの冷たい態度をとりました。