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阿倍野防災センターの指定管理について要望 |
石川かんじ市会議員 2006年11月6日 |
11月6日、大阪市会計画消防委員会が開かれました。日本共産党の石川かんじ議員は、大阪市立阿倍野防災センターの指定管理者の指定について質疑しました。 今回で2回目の指定管理者の選定で、消防局に5団体から応募があり、前回同様、財団法人振興協会が指定されました。指定期間は2007年4月1日から2011年3月31日までの4年間です。 石川議員は、応募選考についての要綱や評価項目、審査方法について、今回導入された点数表示は、客観性が増すような気がするがそれは気分の問題で、点数に変える事自身に問題がある場合もあり、この方法が金科玉条ではない。今後も適正な審査が行われるように注意し、改善の必要があると指摘しました。 (財)消防振興協会は自主防災指導事業、消防用設備等点検事業、市民消防教室事業、応急手当普及啓発事業、防火対象物点検資格者講習など、市民に親しまれるような事業を幅広く行っています。 石川議員は、(財)消防振興協会の人事について、歴代会長に局長経験者が占めている事や、幹部が要職についている事実を明らかにして、市民が納得できるような(財)消防振興協会と消防局との関係でなくてはいけないこと。あべの防災センターでも、官僚的で、冷たく、木で鼻をくくったような応対にならないように注意をし、第一線の(財)消防振興協会の使命を果たすよう要望しました。
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